理事長あいさつ

公益財団法人阿蘇地域振興デザインセンターは、旧阿蘇郡12か町村と熊本県が基金を出捐し平成2年5月に創設された機関が前身です。基金の運用益をもとに、地域全体が自立自興の精神を掲げ、恵まれた自然・景観との調和を図りながら魅力ある地域の振興を図る組織として事業を展開してきました。基金の増額に伴い、地域振興、観光振興、環境・景観保全、情報発信へと取り組みは発展し、九州中央部に位置し熊本県の宝である"阿蘇"を活性化させる実績は各方面から注目され、評価されてきました。

当財団では新中期計画(平成24年~28年)を下記の3つの柱で定め、社会公益性をより発揮できるよう事業を推進しています。

  1. 豊かな自然による世界ブランドの確立
  2. 地域の元気再生による地域力向上
  3. 広域連携による競争力のある観光地づくり

現在、わが国では地方の地域振興、活性化を目的とした「地方創生」に向けた取組みが始まっています。地方の資源と知恵により活性化を図り、地方に人々が集まる仕組みづくりが重要な課題となっています。阿蘇が世界農業遺産、世界ジオパークに認定されたのを機に、当財団でも地域活性化に向けたさらなる施策の展開、また観光庁の新観光圏関連事業の取組みによりツーリズムから波及する地域活性化を図っています。

「地方創生」の一助となるべく、私たち財団へ向けられる地域からの期待はますます大きくなっていくものと思われます。地域の意思を汲み、地域資源を探求し、社会の動静を捉え、アイデアを練り、新たなネットワークを築き、関係先をコーディネートするという、阿蘇地域振興デザインセンターがこれまで担ってきた役割はさらに重要度を増していくでしょう。

今後も役員、職員一丸となり、地域の生活と文化を通し社会へ貢献できる組織として着実に成果を上げ、その使命を果たせるよう努力してまいります。

今後とも地域の皆様はじめ関係機関のご支援ご協力をよろしくお願い申しあげます。

平成27年7月1日
公益財団法人阿蘇地域振興デザインセンター
理事長 北里 耕亮

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